『僕等のチカラで世界があと何回救えたか』
  RUN&GUN Stage #3
『僕等のチカラで世界があと何回救えたか』


ふらっとなんとなく行ってきました。
RUN&GUN Stageは前回#2「YooSoRo」で森山さんとわっしーが客演されていて。
それの第三弾になります。
あらすじは適当にどちらかで(笑)



紀伊國屋ホールのその前にTOPS HOUSEを見て来ちゃいましたが…。
まだ建物あったけれど、そろそろ解体工事が始まる…のかな?

 
ちらほらと感想を見て回っていたのですが、やべー重そう(笑)というイメージで、ビクビクしながら見ていましたが
覚悟してた所為か大丈夫でした(大丈夫って)

1997年に起こった未成年の犯罪の出来事が題材です。
というか、犯人と同世代以下は…この事件の事について知ってるのかしら…と不安に思ったりして…。
それがわからんと最後までさっぱりなんじゃないのかしら…。

脚本の高羽さんは、犯人とがっつり同じ年なんだなあと思ったら
なんとなく芝居の中で取り扱われていた「犯人の神格化」みたいな物も納得いたしました。
当時は見ていて納得はしがたいんだけれど、そういう層が居た事は確かで…。
そんな時代をリアルに体験された方なんだもんなあと。

そのあたりで疎外感を感じながら見ていましたが
ちらほらと「ドキっ」とする台詞があったのが印象的です。

「14歳で出来なかった事を22歳(?)で出来るはずが無い」
というのがすげえと思ったのです。

普通だったら「大人になったら○○するんだー」ってのが常かと思うのですが。逆なんですね。
大人になったらできることって、経済的とか、身体の大きさとか、そういう物だったりするのですが。
14歳ってもっと違うレベルの事(気持ちとか可能性とか)の事なのかと。
まあこの場合「殺人」だったのですが…。


そして「14歳の可能性」といえば
ふつーは「明るい可能性」を表現するかと思うのですが
「一般的にはマイナスな可能性」だったのも面白い考え方だったなあと。

また途中に入る「星」の話も印象的でした。
普通は「同じ星はひとつとして無い」という方向かと思うのですが

「特別なんて無い」と。

実際そういう文章があるんですかね。おもしれー。
そういう、違う見方が出来るのが面白いなあと思っておりました。

演出は暗転無し。この手の芝居で暗転入ると
多分落ちてしまいそうな気がするんですが、暗転無しで。
お陰で途切れる事なく見終えてしまいました。
やっぱ暗転無し好きだなあ。


ただ「知的障害」の扱いで、ぶっちゃけて描く所もあれば、
最終的には「無垢な者」という扱いになり、その辺普通のトコに落としたなあとも・・・。


まったく「素晴らしい!」とは褒め難い(笑)芝居ですが
良い経験でした。




Posted by すずき at 13:00 | stage | comments(0) | -

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